卓上ミキサー買おうと思ってるねんけど何がおすすめ?
プロってどんなん使ってるの?
プロが使っている卓上ミキサーはケンミックスとキッチンエイドの2機種が多いです。それぞれの特徴やスペックを見ていきましょう。
ケンミックス
株式会社愛工舎さんの製品になります。
おもに業務用ミキサーを取り扱っているのでミキサーの信頼度は間違いないです。
機種はKMM770とKLP9000Sの2種類が販売されています。
最新機種はKLP9000Sになります。
ケンミックス KLP9000Sの特徴
仕様
- 外形寸法:W240×D400×H350mm
- 電源:交流 100V 定格消費電力:0.5kW
- 重量:本体約7.5kg ボール約1.1kg
- ボール満容量:6.7L
100Vなので一般家庭でも使用可能です。
価格
新品購入で大体10万円前後の価格帯になります。
きめの細かい泡立てができる
ケンミックスの1番の特徴はきめの細かい泡立てができるというところだと思います。
ホイッパーの線が多いのでシャンティーなど泡立ての時間もより早くなります。
ホイッパー線が取り替えられる
パティスリーなど店舗で頻繁に使用するとホイッパー線が切れる事があります。
2、3本切れるとホイッパー自体を取り替えないといけなくなるので
ホイッパー線のみ取り替えれるのはコスト的にもありがたいです。
容器容量が大きい
容器容量6.7Lと大きいので仕込み量を増やすことが可能です。
シャンティーなども泡立てる際に飛び散らなくていいので良いです。
フックが別売り
ケンミックスはフックが別売りになっているのでババの生地やパン生地を仕込みたい人は別で購入しないといけません。
キッチンエイド
株式会社FMI(エフ・エム・アイ)さんの製品になります。
オーブンやミキサー、エスプレッソマシンなど様々な業務用製菓、製パン機材を取り扱っています。
機種はKSM150、KSM5、KSM7の3種類が販売されています。
一般家庭ならKSM150でも十分でしょう。
カラーバリエーションもいろいろあるので楽しめると思います。
パティスリーで使用するとなるとKSM5かKSM7になります。
パティスリーでよく使われている機種はKSM5になります。
キッチンエイド KSM5の特徴
仕様
- 外形寸法:W270×D340×H415mm
- 電源:交流 100V 定格消費電力:0.25kW
- 重量:本体約11.2kg ボール約0.73kg
- ボール満容量:4.8L
100Vなので一般家庭でも使用可能です。
価格
KSM5は新品購入で大体8~10万円位になります。
KSM150は新品購入で大体6~8万円位になります。
オールマイティーに使える
ホイッパー、ビーター、フック全て付属でついているので泡立てから生地の仕込みを
この1台で全てまかなえます。
バーナーや湯煎などをあてやすい
KSM5はボウルリフト式なのでイタリアンメレンゲを作る時やバタークリームを仕込む時など
バーナーや湯煎、氷煎があてやすいです。
底まで混ぜやすい
ボールを動かせるので上げたり下げたりさせて均一に混ぜる事ができます。
付属のホイッパーの線が少ない
付属のホイッパーの線が6本組なので少し泡立ちに時間がかかります。
オプションで購入になりますが12本組ワイヤーホイップが販売されています。
まとめ
プロが使う卓上ミキサーのケンミックスとキッチンエイドのまとめです。
まとめ
ケンミックス
ケンミックスのメリット
- ・きめの細かい泡立てができる
- ・大きめの容量を仕込める
- ・キッチンエイドより軽いので移動させやすい
- ・ホイッパー線が取り替えれる
ケンミックスのデメリット
- ・価格がキッチンエイドよりも高い
- ・フックが別売り
キッチンエイド
キッチンエイドのメリット
- ・アタッチメントが揃っているのでオールマイティーに使える
- ・ボウルリフト式なのでバーナーがあてやすく、底も混ぜやすい
- ・価格がケンミックスよりも安い
ケンミックスのデメリット
- ・付属のホイッパー線が少ない(別途12本線ワイヤーホイップの購入で解決できる)
- ・ケンミックスより重いの移動が少し大変
こちらの2機種であればどちらか1台持っていれば大体どんなお菓子でも作れます。
プロが使う卓上ミキサーを手に入れて美味しいお菓子をつくりましょう。
パティシエめがねはキッチンエイドKSM5を使っています。
いつかケンミックスも購入したいと思っています。
キッチンエイドはカラーバリエーションが多いからディスプレイとしてもおしゃれ。