お菓子作りの本っていっぱいあるやん?
パティシエ1年生やお菓子作り初心者ってどんな本買えばいいの?
とりあえずこれは持っておくと良いという本を紹介します!
レシピ本ではなく製菓理論の本になります。
これを読めば失敗の原因やレシピのアレンジ等が可能になります。
製菓理論がわかるおすすめの本3選
製菓理論がわかるおすすめの本3選です。
今回紹介する本はレシピ本ではなく製菓理論書になります。
それでは見ていきましょう。
科学でわかるお菓子の「なぜ?」
こちらの本の監修は有名な辻製菓専門学校です。
この本は副題の基本の生地と材料のQ&A231とある通りお菓子作りにおける疑問を
解決してくれる本になってます。
そしてお菓子作りの基本となる生地(スポンジ、シュー、タルト、パイ、チョコ等)や材料(卵、砂糖、バター、粉等)の特性について詳しく書かれています。
レシピ本には混ぜる、泡立てる、焼くなどとしか記載されていない部分の本質的な部分が理解できると思います。
失敗してしまった時に原因を追究しやすくなるので手元に1冊置いておくとよいと思います。
パティシエ1年目の人もこれを読んでおくと初めて仕事で教えてもらうときに内容が頭にはいっていきやすくなるので是非購入しておくと良いでしょう。
カラーで写真も多くのっているのでお家でお菓子作りを楽しんでいる人にもおすすめです。
たけだかおる洋菓子研究所のマニアックレッスン
洋菓子研究家たけだかおるさんの書籍になります。
お菓子作りをしている時やレシピを見ていて
「なぜこの材料なのか?」
「なぜこの分量なのか?」
「なぜこの手順なのか?」
といった疑問を実際に検証してくれている本になります。
例えば「薄力粉を強力粉に変えたらどうなるか?」や「油脂の種類を変えたらどうなるか?」など。
こちらの本を読み理解すると材料の置き換えや自分好みのお菓子を作ることが出来ます。
レシピのアレンジの基礎が学べると思います。
パティシエめがねもやってみようと思っていた事をこの本が検証してくれていたのありがたかったです。
新版 お菓子「こつ」の科学
河田昌子さん著書の本になります。
この本は卵、砂糖、小麦粉、油脂などの素材を科学的に説明されている本です。
白黒で少し読みづらい部分もありますが内容はプロのパティシエであれば絶対に知っておくと
良い事がたくさん書かれているのでパティシエを目指す人は絶対に持っておくべき1冊です。
パティシエならとりあえず持っておきましょう。
役に立つときが必ず来ます。
パティシエめがねも時々読み返してます。
製菓理論が分かる本のまとめ
パティシエめがねがおすすめする製菓理論が分かる本3冊は
製菓理論が分かる本3選
- 科学でわかるお菓子の「なぜ?」
- たけだかおる洋菓子研究所のマニアックレッスン
- お菓子「こつ」の科学
になります。
これらの本を読み製法や材料の知識を深めることによって失敗を減らせるようになり
さらにオリジナルのお菓子作りが可能になります。
レシピ本も理解しやすくなるでしょう。
お菓子作り初心者の人はわかりやすいので「科学でわかるお菓子の「なぜ?」」が1冊あれば良いでしょう。
トップパティシエはやはり勉強もしているし知識も豊富です。
パティシエを目指す人は是非購入して勉強しましょう。